XBOX
Buffy The Vampire Slayer
2002年に発売された、XBOX用のソフト。 昨年末に日本でも発売となった「カオスブリーズ」はシリーズ第2弾ですので、前作となります。 XBOX立ち上げの初期、アメリカではこのゲームがハード売り上げの牽引となったとかならないとか。  先日、手に入れることが出来たので遊んでみたのですが、凄い完成度です。 人気があって当然だと思います。 というわけで紹介してみたいと思います。
ゲーム上の設定はシーズン2のキャストを使ったオリジナルのようです。 スパイクがドゥルーシラの病気を治そうとしているし、エンジェルがアンジェラスになってしまったりとTVの設定はかなり生かされています。(スパイクとの敵対・休戦・共闘もあります) 敵のボスはなつかしのマスター。 コーディねえさんも健在です。
「暗い画面設定」
カオスブリードでもTV画面の明度が低いとみにくいところがあったりしたのですが、このゲームは凄いすぎます。 なにも見えません。 あまりにも暗いのでおかしいなと思い、ゲームのオプション設定をみると、明度がありまして、明るくすると普通になりました。 しかし、デフォルトがこれでは悪意がありすぎます。
コレがデフォルト。暗闇 これで普通に遊べます。
「バフィの衣装がカラフル」
第2弾のカオスブリードでは、ジーンズに革ジャンというスタイルで統一されてしまていましたが、こちらではステージによって衣装が違うという粋な演出をしてくれます。 サニーデール高校の体操服も出てきます。
「人死にまくり」
このゲームで気になることは、なんといっても人が死にまくるということでしょう。 まるで一種の背景のように、いたるところに死体が散らばっています。 TVでのシーズン1からシーズン2までの死者の3倍は軽くゲーム上で死んでいます。 もちろん、ゲーム上のイベントでも死にまくります。
「徐々に増していく残虐度」
最初はバンパイアを殴り、蹴り、クイでトドメを刺すというTVでお馴染みの活劇中心なのですが、中盤以降に出てくるゾンビは後ろ廻し蹴りで首が飛んだりと大変です。 クモは完全にストレス解消のサッカーボールと化します。
「徐々に増していく残虐度2」
後半からシーズン3以降のオープニングでおなじみのスライサーみたいな武器が登場します。これによってクイを使うのが面倒になり、バンパイアの首を切断しまくるという状態になります。 これが日本未発売の理由だったりして。
「わざとか?あまりにも酷すぎるエンジェルの造形」
最初は殺され要員の一般市民かと思いました。 ザンダーもかなり酷いがエンジェルは何か意図があってそうしているとしか考えられません。
おしゃれなバフィに対して スパイクもまあまあ お前誰だよ(エンジェルです)
「スーパーマリオなバフィ」
バンパイア・デーモンを倒すといったアクションの他に、「バフィ」としては考えられないようなアクションが続出。後半では「ミス」=「即死」となっていますので、スーパーマリオ並みに死にまくります。
ギリギリセーフ! 落ちても即死、当たっても即死 こんなの渡れないよ・・
このゲーム裏の売り「轢死体験」
このためだけにこのゲームを買っても損はありません。 あまりにもリアルに体験できる列車の迫りくる線路上での格闘。 緊迫感絶大。 ゲームのオープニングでもそれとなく紹介されているので、売りであることは間違いないと思います。
大惨事(MPGファイル)
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オープニングの豪快な轢死 心臓の弱い方はご遠慮ください。
結論:
XBOXを持っているバフィファンは絶対に買うべきです。
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