バフィを日本で放映していただいているFOX様のHPには、
素晴らしいバフィのHPがあり、そのコンテンツにエピソードガイドがあります。 
限られた文字数でうまく要約していると思うのですが、中には”あれ?”
と思う要約が載っていたりします。 
シーズン2.3.4.5はそれほど違和感がなかったのですが、シーズン6は
あまりにも・・・。
多分担当の方はバフィを観ていないのでしょう。 
ここではそこに突っ込んでしまおうという、あまり感心しないコンテンツです。 
(FOXさま笑ってお許し下さい)
エピソード 突っ込みポイント
◆◆◆ 第3話:魔女 ◆◆◆
バフィーは女子高生らしいことを楽しもうと、チアリーダーコンテストに参加。そこでエミーという少女と出会う。彼女の母親は、サニーデール高校のチアリーダーとして全国大会で優勝したことがあるという。そして突然、コンテストで優勝した少女が謎の炎に包まれるという事件がおこる。

調査を始めたバフィーとジャイルズは、コンテストでエミーより上位をとった生徒ばかりが襲われていることに気づく。バフィーはエミーの自宅を訪れるが、そこで見たものは、なんと魔法を使うエミーの母親だった
まず、軽いところで。 
コンテストはやっておりません。やったのは選抜試験。だから優勝もなもありません。燃えた少女というのは、一番最初の受験者ですね
それに、バフィがみたのは魔法を掛けられて母親と体を入れ替えられてしまった魔法を使えないエミーなんです。

まあ、あまり細かいところに突っ込んでも”と学会”みたいな嫌味な文章になってしまうので気をつけたいと思います。
◆◆◆  第9話:人形劇  ◆◆◆
The Puppet Show
エミリーという女生徒が、心臓をえぐり取られた死体で発見された。またしても悪の手が学園に!バフィーがエミリーと親しかったモーガンを調べ始めたところ、2人は学園祭で一緒に腹話術を披露することになっていたという。ジャイルズによると、人間の姿をした7匹の悪魔が7年に1度、人の臓器を獲るために人間を襲うらしい。

学園祭当日、バフィーはモーガンの腹話術人形シドに襲われてしまう。バフィーは学園を救えるのか!?
エミリーとモーガンが親しかったという描写も、一緒に腹話術を披露することになっていたということもありませんでした。
エミリーはバレーダンスを披露する予定でした。

このあたりは翻訳ミスなのかよくわかりませんが、大筋は間違ってないので特に関係ないと言えば関係ないですね。
第11話:去る者日々に疎し 
Out of Mind, Out of Sight
コーデリアの彼氏がロッカールームで襲われた。ロッカーに赤いペンキで“LOOK”と 書かれているのを発見するバフィー。

事件を調べていくうちにバフィーは、
コーデリアがクイーン・コンテストに出場することと関係があるのではという疑いが……。大切な友人を、危険 な目にあわすのはもうたくさんだ。親友コーデリアを守るために、バフィーの闘志が燃える!
このあたりからかなり飛ばしてきますね。 まあ、このエピソードは要約しにくいということもありますが、コーデリアがクイーンコンテストに出場することとの関係なんて、バフィを含め誰も疑ってません。 さらに親友はおろか、この時点でバフィとコーデリアは敵対関係なんですが・・・・。

これは翻訳の意訳だとしてもあまりにも違い過ぎますね。
◆◆◆  第30話:死神  ◆◆◆
Killed by death
高熱で入院をしたバフィーは、病院でリャンという少年と出会う。彼は、死神が子供の命をねらいに来ているとバフィーに告げる。その夜、回復に向かっていたはずの少女が亡くなった。バフィーは、子供たちが元気になって退院しないよう、病気のウィルスを注射しているドクターの存在に気づく。

リャンの描いた死神の絵を手がかりに調べてみると、なんと病気の子供たちの魂をエサにしている
悪魔がドクターを操っていたのだ。
これじゃドクターが極悪人です。
実際は、病気の子供たちが早くよくなるように、新しい治療法を実践していたのです。 そしてそれが効果をあげてきたので死神に殺されてしまうのです。 全く逆です。

操られてないって。
第50話:
ウィローのドッペルゲンガー
魔力を奪われたまま、高校生のフリをして人間界に留まることを強要されているアーニャが、ウィローの魔力を借りて力を取り戻そうとしたところ、ウィローは誤ってバンパイア・ウィローをこの世界に連れて来てしまう。最初はウィローがバンパイアになったと驚いたバフィー達だったが、やがてウィローが2人いることを知り、『ブロンズ』を占拠したバンパイア・ウィローやその手下達と戦う。その結果、優勢に立ったバフィーがバンパイア・ウィローの止めを刺そうとしたところ、ウィローがそれを止め、彼らはバンパイア・ウィローを魔法で元の世界へ送り返すことにした。だがその寸前で、バンパイア・ウィローは事情を知らないオズに殺され、塵になってしまう。
これも結構めちゃくちゃですね。

全く結末が違ってしまってます。 オズは事情をよく知ってるし、一緒にバンパイア・ウィローを送り返すのですが・・・。 それで、もとの世界に帰ったバンパイア・ウィローは元の世界のオズに殺されてしまうのです。
この要約だと元の世界ではなく、こっちの世界で空気の読めないオズが殺してしまったことになってます。

このエピソード好きなだけに残念です。
◆◆◆ 第104話:洪水  ◆◆◆
FLOODED

ジョイスのいなくなった後、バフィーは家の水道の水漏れとローンに苦戦していた。バフィーはジャイルズに助言を求めに行くが、悪魔たちにぶち壊しにされてしまう。そして水道のパイプが破裂し水が溢れ出してしまう…。
バフィはお金に困って銀行に融資を申し込みに行くのですが・・・・。 
水道が破裂するのはあんまり問題ではないと思います。

シーズン6はほとんど要約になってないのが悲しいです。
第109話:一線を越えるとき
SMASHED
タラと別れた後、ウィローはエイミーと付き合い始め、エイミーに引かれるように魔法にはまっていく。一方、スパイクは彼のチップがバフィーのみに働くことに気付き、バフィーが人間ではないということを確信し始めていた。。
付き合い始めていません。 エイミーはノンケです。 
◆◆◆ 第110話:難破船 ◆◆◆
 WRECKED
家に戻ったバフィーはスパイクと一夜を共にしたことを恥じていた。ウィローは魔法にどんどんはまっていき、エイミーに魔法使いに紹介される。しかし、ウィローの魔法が失敗したことでバフィーをひどく怒らせてしまう。
もうこのあたりだと台本を翻訳して書いているとも思えないし、見て書いているとも当然思えません。

ウィローは魔法に酔ってしまい、魔法酔い運転等でドーンを危険な目にあわせ、その上怪我を負わせてしまい、ドーンをひどく怒らせたんです。
第113話:(邦題未定
DEAD THINGS
トロイカはウォーレンの元ガールフレンドを偶然殺してしまう。彼らは魔法の力でバフィーに自分が彼女を殺してしまったと思い込ませる。同時に、自分の復活の真相を知ったバフィーの心は混乱し、壊れ始める。
バフィは自分の復活の真相を知らないし、壊れてないから警察に自首しようとしたし、タラに泣きながら自分の現状を話すのですが・・・。
◆◆◆ 第114話:遠くへ ◆◆◆
 OLDER AND FAR AWAY
新旧入り乱れた友達が、バフィーの21歳のバースデーパーティーで一同に会した。パーティーは一見、何事もないかのように進んだが、タラの魔法の失敗で剣に封じ込められていた悪魔の封印が解けてしまう。
これじゃタラが悪者じゃないですか。呪文も失敗してない。 ドーンが願いを叶える悪魔にみんなと一緒にいたいという願いを掛けてしまって、みんながパーティー会場から出られなくなり、脱出するため魔法を解く呪文を唱えたら、悪魔の封印がたまたま解けたのに。 
◆◆◆ 第118話:エントロピー ◆◆◆
 ENTROPY
アンヤは復讐の鬼となり、自分を傷つけたザンダーを呪う。しかし、事態は思わぬ方向へと進む。バフィーはドーンと仲直りをしようとするが、うまく噛み合わない。ウィローもタラとの関係を修復しようとするが、彼ら全員の行動が監視カメラによって監視されていたということが明らかになる
なんか全然要約になっておりませんね。 言葉を借りるなら、監視カメラが明らかになることによって、事態は思わぬ方向に進み、タラはウィローとの関係を修復しようとする、ですね。
◆◆◆ 第119話:激情 ◆◆◆
SEEING RED
ウィローとタラは仲直りし、ザンダーやバフィーたちの絆はそれまで以上に強まっていた。トロイカは彼らの仲を裂く大きな計画を企てるが、失敗する。戦いの最中、ウォーレンの撃った弾がバフィーの肩を貫き、タラに致命傷を負わせる。
ウィローとタラは復縁したが、ザンダーとバフィを初めとしてあとはバラバラのまま。
失敗した大きな計画は、仲を裂こうとしたものではなく現金輸送車襲撃計画。
◆◆◆ 第121話:次なる標的  ◆◆◆
TWO TO GO
ウォーレンを倒した後、強大な力を手にしたウィローは残る二人、ジョナサンとアンドリューへの復讐を誓う。バフィーたちは魔法を防ぐためにマジックボックスへと急ぐが、誰もウィローを止めることはできない。その時、ある人物(○○○)がウィローに戦いを挑む。
これは唖然としてしまいました。 
一番話の核となる事柄を平気で書くってことは、本当にバフィをご覧になっていない方が書いているのでしょう。なんである人物とまで書いているのに。括弧表記はいらない。
本音をいいますと初回放映前にこのエピソードガイドを読んでしまたことの逆恨みでこんなコンテンツを作ってしまいました。
あまりにも不注意というか・・・。
もう少し気を使って欲しかったです。