この回からちょっと個人的にはいい方向に流れます。なんといってもこの話は私のバフィ初見ですからうるさいです。この3話と次回の4話で完全にはまりました。
 さて、主人公、バンパイアスレイヤーのバフィは今日もウォッチャーのジャイルズのところに出入りしています。 しかし格好はチアリーダー。チアリーダー部の新規募集があるのでそれに参加するという。ジャイルズは呆れ顔だがバフィーは真剣。 同じく新チアリーダー志望のエイミーと知り合いになり試験に臨むが、最初の試験演技をしている生徒の手が燃え上がるという不可解な事故が起こり、試験は一時中断。バフィたちはこの事故の調査に乗り出すことに。
 後日の試験でバフィーとエイミーは補欠合格。コーデリアは合格。落ち込むバフィーだが、エイミーの落ち込みようはさらに深刻でバフィーも気にかける。どうやらエイミーの母親キャサリンはサニーデール高校で伝説的なチアリーダーであったらしい。
翌日コーデリアに会うが、様子が変だ。 バフィはコーデリアの後をつけ、自動車教習で危うく事故に巻き込まれそうになるコーデリアを救う。 目が見えなくなっていたのだ。 「これは魔女の仕業だ」とジャイルズ。 チアリーダーが狙われているということにいまさらながら気づくバフィ一同。  これで犯人の目星は付いた。レギュラーチアリーダーがいなくなって得をする人物。 そう、エイミーが怪しいとにらみ、監視するバフィグループ。
 魔女を識別する方法にはその人物の髪の毛が必要で、髪を配合して作った液体を、その人物の皮膚に塗らなければならない。 バフィ本人はバレないと思ってやっているのだが、髪の毛の手の入れ方、液体の塗り付け方があまりにもあからさますぎてエイミーに見抜かれ、逆に魔法をかけられてしまうバフィ。ご都合主義というか魔法によりバフィの命はあと2時間。ジャイルズは半病人となったバフィとともにエイミーの家に向かうが、そこで待っていたのはおどおどしたエイミーの母親。 バフィはエイミーと母親の体が入れ替わっていることを見抜き、ジャイルズが魔術をかけていた部屋から魔術を解く魔導書を手に入れ、バフィと本物のエイミーを連れて学校に戻る。 科学室で魔法を解きつつあるジャイルズの元に、監視役のウィローとザンダーを一蹴し、魔女の本性をあらわしたキャサリンがせまる・・・・。

この3話のポイントはなんと言っても魔術でハイテンションになったバフィの言動とエイミーが魔女であるかどうか調べるためのバフィの立ち振る舞い。
死者:なし
3話に続いて4話もバンパイアさんは蚊帳の外でロマンティックホラーコメディの王道をいきます。  スレイヤーとしての言動により、なかなか周囲の人間に理解されないバフィ。が、生物のグレゴリー先生は違った。バフィの現状を理解したうえでアドバイスをもらい、バフィはすっかり上機嫌。 が、それもつかの間、グレゴリー先生が行方不明になってしまう。  グレゴリー先生の代用教員として ミス・フレンチが来校。  その大人の魅力に男子生徒はメロメロ(死語)になってしまう。 もちろん我らがザンダーもその一人。ブレインとザンダーは授業の標本作りという名目で、個人的にミス・フレンチの自宅にいく約束を取り付ける。 そのころコーデリアのロッカーからグレゴリー先生の首なし死体が発見され、学校は大騒ぎ。一方バフィはエンジェルとジャイルズから右手を刃物と化したバンパイアの話を聞かされ、そのバンパイアを追うが、そのバンパイアはバフィの目前でミス・フレンチに出くわせ、なぜか一目散に退散する。  このことからミス・フレンチを不審に思い、ザンダーに近づかないように忠告するが、ザンダーはもちろん聞き耳を持たない。
 ジャイルズのイギリスの友人がメスカマキリの化け物が童貞を家に引き込むという話を聞き出し、ザンダーが狙われていると気づくが時すでに遅く、ザンダーとは連絡が取れず、教員名簿からミス・フレンチの住所にいくも、別人のミス・フレンチが住んでいた。  これまでかと思われたが、バフィが右手鉤爪のバンパイアからミス・フレンチの住家を強引に聞き出し、ザンダーとブレインの危機を間一髪で救う。

死者:グレゴリー先生、ブレインが目撃した男性

第4話:先生のお気に入り
   Teacher's Pet
第3話:魔女
Witch