バンパイアスレイヤーの過酷な現実を表現した第5話です。
ここのところバンパイアさんをほぼ無視して話が進行しておりましたが、今回はバンパイアマスターと絡んだ話です。 バンパイア側の聖なる預言書によりますと、「五人のものが死に、その灰の中から救世主と呼ばれる戦士が生まれ、その救世主はスレイヤーを倒す」という。 マスターはこの預言書の救世主をつれてくるように配下のバンパイアのみなさんに命令します。 さて一方、主人公のバフィはウォッチャーのジャイルズ指導のもと、バンパイア退治をしています。あるバンパイアを倒すと指輪が落ちていた。その指輪を調べてゆくうちに、バフィたちも救世主の預言に突き当たる。 しかもその預言日はなんと今日。当日。 が、バフィには今日の夜ブロンズでコーデリアとの争奪戦をに勝利して得たオーエンとデートの約束が・・・・。 世界のためとジャイルズに説得され、不満たらたらで夜のパトロールに出かけるが、特になにも起こらない。 その場でジャイルズを説き伏せ、ブロンズに向かうが、オーエンはコーデリアと踊っていた。 傷心のバフィ。 スレイヤーとはこんなにつらいのか・・・。 翌日、オーエンに会うも、ブロンズに行けなかった本当の理由を話せないバフィ。 しかし、オーエンから再度デートの申し込みを受け、またもや幸せいっぱいのバフィ。 バフィの家でウィローとデートの服装を選び終えたところにチャイムが。 オーエンだと思ってドアをあけたバフィの前に立っていたのはジャイルズ。 昨日、不審な事件で5人が死んだという。 またここでデートと世界平和はどちらが大事かと揉めているところにオーエン登場。 結局、不審な事件はジャイルズが調べ、バフィはポケベルを持たされるがデートにいける事になる。 事件を調べに死体が安置されている葬儀社を調べるジャイルズだが、そこにバンパイアの影が・・・・。 ジャイルズのピンチを知らせにブロンズに行くザンダーとウィロー。 そこには同じくジャイルズの危機を知らせに来たエンジェル、遊びに来ていたコーデリアと主要メンバーが大集合。 結局、デートを中断してジャイルズを救いに行くバフィ。 が、オーエンも付いて来てしまう。 バンパイアとの闘いの中でオーエンは失神。 バフィは死体から復活したバンパイアを倒し、救世主の預言を防いだかに見えたが・・・・・。 救世主は別人であり、すでにマスターの元にいた。 さて、オーエンはこの経験により強度の危険マニアになってしまい、バフィはサニーデールでの初恋を自ら終わらせるのでありました。
死者:預言を実行するための事故で5人死亡。
本日、サニーデール高校は近くの動物園に遠足。こういうところは日本の高校とあまり変わらないようであるが、ものすごい違和感。これは出演者のみなさんが役柄設定よりかなり年上であるというのも関係しているのだろうが、とにかく似合わない。 さて動物園では不良グループからいじめっ子を助けようとして関わりをもったザンダーが、ひょんなことから不良グループと一緒にハイエナの魂を取り込んでしまう。 それによりすっかり人格が変わってしまったザンダーは、バフィたちよりも不良たちと行動するようになる。 そしてその行動は徐々にエスカレートし、学校で飼っているマスコットの子豚を食べたり、バフィーを襲ったり。 ついには校長先生までもが不良たちに食べられてう。(オイオイ) 肉食動物の魂を取り入れる宗教があることを調べたジャイルズは、動物園の飼育係と相談し、ハイエナの魂を取り除くため、ザンダーと不良たちを動物園に誘い込むことにした。 バフィがなんとか誘い込もうと奮戦している中、動物園ではハイエナの飼育係がいかにも怪しいペインティングを顔に施し、ジャイルズたちを待っていた。 彼こそがハイエナの魂を自らに取り入れ、未知の力を手に入れようとしていたのであった。 ジャイルズを襲撃し、ウィローを人質にしたところにバフィとほとんどハイエナ人間と化したザンダー率いる不良グループがが到着。 さあ、どうなるどうなる!!
このエピソードから恋愛要素が濃くなります。ウィローがザンダーを好きであることをバフィに告げる。バフィもエンジェルを想っていることを告白。 ハイエナの魂を取り込んだザンダーもバフィに想いを告げたり、バフィが転校してきたことによりザンダーとウィローの仲に変化があったことをお互いが認識していたり、といろいろな描写があります。
死者:校長先生、ハイエナの飼育係
第5話:初デートで彼を殺さないこと
Never Kill a Boy on the First Date
第6話:群れ
The Pack