今日のバフィは浮かぬ顔。ウィローと二人でブロンズにいてもうわの空。 ザンダーが来てもそれは変わらず、エンジェルのことを考えつつブロンズを後にする。 帰り道、マスターが送り込んできた刺客「三人組」に襲われ、危ないところをエンジェルに助けられるが、エンジェルが負傷してしまう。 なんとかその場をしのいだ二人はバフィの家に行く。 バフィママ(ジョイス・サマーズ)の追求をうまくわかし、二人はバフィの部屋で一夜を過ごす(何も無し)。 翌日、その話でウィローと盛り上がるバフィ。 ザンダーは面白くない。 その夜、エンジェルのいる自分の部屋に戻るバフィ。  二人はお互いの感情を打ち明けキスを交わす。が・・・。 なんとエンジェルがバンパイアに変身してしまい、バフィの部屋から飛び出す。エンジェルがバンパイアだということを皆に告げるバフィ。  ジャイルズがエンジェルについて過去の文献を調べてみると、ウォッチャーの日記に「アンジェラス」というバンパイアについての記載があり、その特徴がエンジェルと一致した。  それによるとエンジェルは推定240歳。  凶悪なバンパイアだが80年前にアメリカに来てからは人間を殺したという記録はない。  苦悩するバフィ。  その間、バンパイア「ダーラ」はエンジェルを昔のように戻そうとして揺さぶりを掛ける。  バフィの友人としてバフィの家に入り込みジョイスを襲う。  助けに来たエンジェルにジョイスの血を吸わせようと差し出す。  苦悩するエンジェル。そこにバフィが戻り、エンジェルがジョイスを襲ったと誤解する。 
バフィはエンジェルを殺そうと心に決め、エンジェルを探す。 一方でジョイスからダーラという言葉を聞き出したジャイルズは、エンジェルの誤解を解こうとバフィを探す。 ジャイルズたちが来る前に、バフィとエンジェルは闘いの中で誤解を解いていた。 エンジェルは「魂を持ったバンパイア」になってしまった理由を話す。 が、そこにダーラが登場し、ピストルでエンジェルとバフィを撃つ。 エンジェルは撃たれながらもダーラを倒し、なにも言わずその場を立ち去る。
舞台変わって、翌日のブロンズ。 バフィとエンジェルは最後のキスを交わし、「二度と会うことはない」といって別れる。
死者:珍しくなし  ケガ人:ジョイス・サマーズ
ザンダー、バフィに続きまして、今度はウィローの恋愛物です。  時代は中世。人を「愛」という言葉で人を惑わす悪魔「モーロック」。修道士達はモーロックを本に封印した。  その本が現在の、なぜかジャイルズのところ、すなわちサニーデール高校に来てしまい、ウィローの手によってスキャンされることにより封印が解け、モーロックはコンピューターの中に甦ってしまった。  が、この悪魔、甦らせたウィローに惚れてしまい、マルコム・ブラックという名前でメールを送る。  送られたウィローもいつの間にかマルコムのトリコに。 バフィがもっと冷静になるように忠告するが、ウィローは聞き耳を持たない。 ウィローはザンダーにも関心が薄れたようだ。 バフィはマルコムの正体を突き止めようと行動を開始。  それを嫌がるモーロックはデイブとフリッツにバフィを殺すように命じる。 デイブは寸前のところで改心し、バフィを助けるが、モーロックの命令によりフリッツに殺されてしまう。  モーロックはいろいろな人間を操り、廃コンピューター工場利用し、コンピューターの中の自分を具現化しようとしていた。  モーロックはその廃工場にフリッツを使って、ウィローをさらって連れてくる。  ウィローを追い廃工場にやってきたバフィとザンダー。 が、工場は全てモーロックに制御されていていきなり窮地に陥るバフィたち。 それと同時刻、学校でジャイルズがカレンダー先生に協力してもらい、コンピューター上でモーロックを封印しようとする。 封印は成功したが、機械の体、すなわち自分の体の中に封印されたので、すぐさま暴れ出す。(あんまり封印の意味がなかった感じ) それをなんとかバフィが機転を利かせて倒す。

このエピソードからカレンダー先生が登場。 凄く綺麗。 アナログ人間ジャイルズとの掛け合いが面白い。またラストが秀逸。ウィローが「本気で好きになった相手が悪魔のロボットだったなんて」と嘆くとバフィが「私の好きになった相手はバンパイア」 ザンダーが「オレが惚れた先生はカマキリ」と続く。そして3人でため息をついてそのままエンディング。

死者:デイブ、フリッツ


第7話:エンジェル
Angel
第8話:
私はロボット、あなたはジェーン
    I Robot...You Jane