またまたシリアスな展開。 バフィはタラを呼び出して、自分がスパイクのチップに反応しなくなった理由を魔法で調べてくれるように頼む。 一方で3人組はバフィたちにアジトを知られてしまったので、アンドリューのところに隠れる。 そしてまた作ったのが「女性を思いどおりに操れる珠」。 相変わらず、ろくなの作らない。 と、ここまではコメディ路線だったのですが、女性を物色しにいったウォーレンが元彼女のカトリーナを見つけ、よりを戻そうとするが案の定断られ、逆上したウォーレンはカトリーナに珠を使う。 アジトにカトリーナを連れてきたウォーレンだったが、珠の効き目がすぐになくなってしまい、カトリーナは怒り、このことを訴えるといって出て行こうとする。 それを止めようと揉めているうちに、ウォーレンは誤って彼女を殺してしまう。 うろたえるジョナサンとアンドリューと違ってウォーレンは冷静。 やっぱりこないだバフィを殺そうとしてたな、コイツは。 ウォーレンたちはバフィに幻覚をみせ、バフィがカトリーナを殺したと思い込ませる。 人を殺してしまったと思い込んだバフィは、自首しようと警察に行くが、そこで死んだ女性の名前を聞いて、ウォーレンを思い出し、警察署から自宅にもどる。
 タラから結果を聞くバフィ。 タラはバフィの内面は、なにも変わっていないという。 復活したときに大量に流れた生命エネルギーが、バフィの表面を変えてしまったのだという。 しかし、バフィは納得しない。 みんなに告げないでとタラ言い、スパイクに抱かれるを拒めないのは、自分が変わってしまったからだと泣き崩れる。

・ついに一線を越えてしまった3人組。 ウォーレンは完全に覚悟を決めているが、ジョナサンは人を殺したことにショックを受けている。
・ドーンがまたわがままを発揮する。自首しようと警察に行こうとするバフィに対して「私と一緒にいるのが嫌なんでしょ」って逆切れ。
・自首しようとするバフィを止めようとしたスパイクをバフィは顔が変わるほど殴ってしまう。
死者:カトリーナ         

第114話:遠くへ 
 OLDER AND FAR AWAY
第113話
DEAD THINGS
バフィの誕生日ネタです。コメディタッチなんですが、後味はあまりよくないですね。 死→復活後初の誕生日ということで、ホームパティを開くことになりました。 にぎやかな方がよいということで、ザンダーとアンヤはバフィに紹介するためリチャードという男性を連れてきます。 バフィもバイト先の同僚:ソフィを連れてきたり、スパイクもポーカー仲間のデーモン:クレメを連れてきます。 ところがこのところ疎外感を増大させていたドーンが、アンヤの元悪魔仲間のハルフレッグに、そうとは知らずに「みんなと一緒にいたい」という願いをかけてしまったことから大混乱。 ハルフレッグの魔法により、みんなパーティ会場から出られなくなってしまった。 出ようという意識はあるのだが、どうしても出られない。  なんとか部屋から出ようとする一同に、ドーンが「みんな私といたくないんでしょ」と発言して部屋に上がったことから、原因はドーンにあると思い込む一同。 そんな状況下でなんらかの魔法が掛かっているでは? と考えて、タラが魔法を解く呪文を使うが、なんとバフィに倒され剣に封印されていたデーモンが復活してしまい、一同大パニック。 リチャードが大怪我をしてしまう。 外には出られず、中にはデーモンがいる。 徐々に精神的に追い詰められ、内部崩壊してゆくバフィたち。 特にアンヤは閉じ込められて精神的に参ってしまい、その矛先をドーンやウィローに向け始める。  

・今まで複線みたいな感じでドーンが物をかすめとっていた描写や、「リップクリームなんて買ったことがない」なんてセリフがありましたが、その伏線がかなり後味悪い結末を迎えます。
・ハルフレッグとスパイクは過去に面識があるような描写あり。