夜、車の中でいつものようにいちゃついているザンダーとコーデリア。 そこをいきなり狼男に襲われる。 なんとか逃げだし、翌日、バフィたちに話す。 ジャイルズは珍しく大乗り気。狼男は古典的モンスターというのが理由らしい。 調べてみると狼男は満月とその前後の計3日間は狼男だが、残りの日は普通の人間だという。  今日は満月の日。 バフィとジャイルズは森に狼男を捕まえに行く。  そこで狼男ハンターのケーンから狼男について話を聞く。 狼男は鼻が利き、人間の男女の感情の高まりに釣られるらしい。 それを聞いてバフィは予定を変更する。  男女の感情の高まり・・・。 そう、ブロンズです。  早速ブロンズに向かうバフィたち。 果たして狼男はブロンズに現れるが、取り逃がしてしまう。  その夜、バフィのクラスメートのテレーサが殺される。  狼男は誰か?   ザンダーがラリーに目をつける。  テレーサにちょっかいを出していたり、腕に包帯を巻いているのが怪しい理由だ。 結果、ラリーの秘密は別なものであった。 また、テレーサはエンジェルにバフィへのメッセージとして殺されていた。 それを知ったバフィはまたもや失意の底に陥り、ザンダーに支えられながらなんとか耐え、狼男を捜索する。  実は狼男の正体はオズであった。オズのいとこの家系は狼人間の血筋で、甥のジョージに噛まれたオズは感染してしまったのだ。 自分が狼男になってしまったことをなんとか受け入れ、自分なりに対処しようとしているオズの元に、オズに冷たくされたと思い込み、暴走列車と化したウィローがオズの家に押しかけ、話をややこしくしたが、なんとかハッピーエンドに。
・典型的なアメリカンジョークであったが、ラリーとザンダーの絡みに爆笑してしまった。また、今回は過去のエピソードがそれとなく出てきます。3話の魔女、8話のハイエナ。
死者:クラスメートのテレーサ(アンジェラス)
今日はバレンタインデー。 過去バレンタインデーにエンジェルは残虐度のレベルが増すと過去の記録から聞いたバフィは厳戒態勢。  そんな中、ザンダーはバレンタインデーだというのにコーデリアに振られてしまう。  コーデリアはザンダーと付き合っていることを取り巻き連中にバカにされたのだ。 ザンダーは魔女っ子のエイミー(3話参照)を脅し、コーデリアに自分を愛する魔法を掛けてもらう。 が、魔法は失敗し、コーデリア以外の女性がザンダーを愛するようになってしまった。  バフィを始めウィロー、ハーモニー軍団、カレンダー先生にジョイス。 極めつけはドゥルーシラまで。  ザンダーはエイミーに魔法を解くように話すが、エイミーもザンダーに夢中でそれどころではない。  そのうちにバフィとエイミーがザンダーを巡って対決を始め、バフィはエイミーを殴り倒すも呪文でねずみに変えられてしまう。  ザンダーはジャイルズに相談するも、ものすごくきつい説教をくらい、図書室から追い出される。  ザンダーのもとには街中の女性が集まり、事態は大変なことに。  魔法に掛かっていないコーデリアと共に逃避行を続けるが、ほとんど暴徒と化した女性たちに捕まってしまった。 身の危険が迫るザンダー。 その頃図書室でジャイルズがエイミーを説得し、魔法を解除。 ようやく恋の呪縛から女性たちとザンダーは解放された。   
・アメリカのドラマはつぼに入った時のパワーは凄い。 序盤がもの凄く重いムードだったので、どうなることかと思っていたら、ここ数回の重厚ムードを完全に吹き飛ばす快作。 内容もザンダーとコーデリアの心境の変化がきちんとよく描かれております。 ジャイルズのザンダーに対する怒りがマジでザンダーちょっと可哀想。
死者:女性店員(アンジェラス)


  第28話:愛のかけ違い
Bewitched, bothered & bewilderd
  第27話:狼たちの夜
Phases