今回は話自体は単純だと思うのですが、細部まではちょっと私もよく理解していません。　バフィは学校で男子生徒が女生徒を拳銃で撃とうとしているところを間一髪で止める。　が、撃とうとした生徒は自我喪失状態でなぜそんなことをしようとしたのがわからないといっているし、拳銃も消えていた。　　次の日、今度は用務員のジョージがフランク先生を拳銃で撃ち殺すという事件が発生。　またザンダーがロッカーから出てくる謎の手に引き込まれそうになったり、学校の食堂の料理が全部蛇になったりして、学園になにかが起こっているようだ。　　久しぶりの学園探偵モードに入り、30年ほど前に、ジェームズという男子生徒が女教師グレースを拳銃で撃ち殺し、その後自殺するという事件があったことを突き止める。　またバフィの夢の中にその生徒と先生は出てきていた。　　バフィたちはジェームズの霊の仕業と考えて、マングスの三角という除霊術で霊を封じ込めに掛かるが、逆に霊の逆襲により学校を追い出されてしまう。　霊の望みはなにか？　なぜ同じことを繰り返すのか？　それに対して話し合っている最中、バフィは霊に呼ばれるかのように再び学校に向かう。　そしてバフィをストーカーしていたエンジェルも学校に侵入していた。　　ここでジェームズの霊がバフィに乗り移り、同じように拳銃で撃とうするのだが、その撃たれる対象がエンジェル。　エンジェルは撃たれるがバンパイアなので死なず、そのままジェームズがバフィでグレース役がエンジェルになり、熱い抱擁とキスを交す。　　するとジェームズ（とグレース）の霊は成仏したようで、光の中に消えてゆく。　　ジェイムズは自分の悲しみをバフィなら理解してくれるだろうとバフィにコンタクトを取ったようだ。　　一方、霊に乗っ取られ、悲劇のヒロインを演じたエンジェルはご機嫌斜め。　　スパイクに八つ当たりするのが精一杯。　だが、エンジェルがドゥルーシラと共に街に繰り出した後、立ち上がって車椅子を蹴飛ばすスパイク。　　これまでエンジェルに言いたい放題、されたい放題だったスパイクがついに復活。
・最愛のカレンダー先生を失ったジャイルズが少し混乱中。　シュナイダー校長はサニーデールが地獄の口だと知っていた。
死者：フランク先生（亡霊ジェームスが乗り移った用務員のジョージ）

久しぶりのX-FILES編。　サニーデール高校は水泳部の話題で持ちきり。　州の代表に選ばれる勢いだ。　そんな中で、水泳部員の横暴さが目立つ。ドットはジョナサンをいじめるし、キャメロンはバフィを彼女扱い。　ゲージはウィローの受け持つプログラミングの授業をまともに受けない。　ところがそんな水泳部員たちが襲われる。　まずドットが皮を残して消えた。そしてキャメロンの悲鳴を聞いて駆けつけたザンダーはキャメロンの皮を発見。そしてザンダーの前に、半漁人が出現した。　ザンダーは逃げ出し、バフィたちに相談。　次はゲージが襲われると考え、バフィたちはゲージをガードすることに。　ザンダーは潜入調査として水泳部の選抜試験を受けて、見事合格。　ザンダーからバフィへゲージのガードを引き継いだ時、ゲージの悲鳴が。　更衣室にバフィが駆けつけるとそこには半漁人が。　半漁人と格闘している途中、バフィの目の前でなんとゲージが半漁人に変身する。　唖然とするバフィ。　　消えた水泳部員たちは襲われたのではなくて、半漁人に変身していたのだ。　　その原因を探るバフィたち。　　どうやら水泳部員たちは薬物を与えられていたようだ。　　バフィは水泳部のコーチを問い詰める。コーチはそこでバフィに旧ソ連が研究していた魚のDNAを使ったドーピングをやっていたことを告げる。　が、バフィは半漁人になった部員たちがいる下水プールに落とされてしまう。　　　3人（？）の半漁人に襲われるところをなんとかザンダーに救われる。　　ドーピングされた水泳部員たちは特別のクスリを投与されてなんとか無事に済みそうだ。　もちろんザンダーも。　　だが、完全に半漁人になった部員たちは、人間に戻そうとする治療を拒否し、脱走。　自らの意思で故郷の海に還っていった。

・コーデリアがサンダーに愛の告白。　水泳部のコーチがバフィに「その服をなんとかしろ、ここはキャバレーじゃない」とごもっともな意見。　　
死者：学校看護婦ルーシー、コーチ（半漁人）

　第32話：魚の逆襲
Go fish