またまた恋愛コメディ編。 シーズン4も一話一話見ていくと面白いと思うんですが。  さて、オズがいなくなって傷心のウィロー。 さらにオズが何も言わずに荷物を引き取ったのでさらにブルー。 そのつらさ、悲しみから逃れるため、魔術を使います。 いまだかつて物語の前半で使った魔術の失敗率は100%ということで、ご多分に漏れず、今回も失敗です。 願い事を叶える魔術を掛けたのに、自分への願望はかなわず、自分に関すること以外の願望が実現するという、変な魔術になってしまいます。 ジャイルズに冷たくされたと思い、「見えてない」というと、ジャイルズの目が見えなくなり、バフィがウィローを置いて、逃げ出したスパイクを探しにいったことにヤキモチ(?)を焼き、「スパイクと結婚すればいい」と言うと、バフィとスパイクが婚約し、ラブラブ状態に。 ザンダーにはカマキリ先生、ミイラ皇女、元悪魔のアンヤへの皮肉を込めて、「悪魔を引き付ける磁石」と言ってしまい、バフィたちは大混乱。 そんなウィローの魔力に目を付けたダハフリンという次元を操る悪魔がウィローを魔女にしようと異次元に連れ去る。 1000年以上前にアンヤの魔力を気に入り、悪魔にした実績がある。 ダハフリンからザンダーが引き寄せた悪魔との闘いに悪戦苦闘のバフィたちの映像を見せられたウィローは、悪魔になることをきっぱりと断る。 ダハフリンも人間(?)が出来ていて、悪魔になる気になったらということで、ウィローをバフィたちの元に返す。 元の世界に戻ったウィローは魔法を解き、混乱は終わる。
・バフィとスパイクの婚約状態が笑える。 ・エイミーがウィローの独り言で一瞬人間に戻るも、またねずみに戻ってしまう。
死者:なし
今回は正当ホラーストーリー。 こういう話は、パッと思い出すと30話(シーズン2)の死神の話ですね。 子供が見たらマジで怖いと思います。 サニーデールに”ジェントルマン”と呼ばれる悪魔がやってくる。 ジェントルマンは人間から声を奪い、沈黙の中、心臓を奪うのだ。 その描写が非常に不気味で怖い。 なにせ声が出ないので悲鳴を上げられない。 助けを求められない。 そんな状態で、拘束服を着た気味の悪い手下とともに、 襲われるのだ。 沈黙のサニーデールの街を徘徊するジェントルマン。 しかも言い伝えによるとジェントルマンは武器では死なず、倒すには「王女の悲鳴」が必要。 調査不十分の中、バフィはパトロール出る。 そこで拘束服の男に襲われる。 一人を倒し、逃げた一人を追って時計台へ。同じく異常事態を調査、警戒していたイニシアチブのライリーも怪しい人影を見て時計台へ。 一方、大学の寮にもジェントルマンが侵入。 魔女サークル員の女学生、タラを襲う。 タラはウィローに魔力があるのを知り、ウィローの部屋に逃げる。 二人の魔力を合わせてなんとかジェントルマンから逃げる。  ところが別派のジャイルズ、スパイク、ザンダー、アンヤはバフィたちのピンチを知らず、痴話げんかをしてたりしてます。 さて時計台ではバフィとライリーが鉢合わせ。 お互いに顔を見合わせてギョッとするが、ジェントルマンたちが襲ってきてそれどころではない。  いまいち連携がとれていないが、なんとか協力して声を吸い取る箱を壊し、声を取り戻し、王女(バフィ)の悲鳴でジェントルマンたちを倒す。 ジェントルマンが倒されるさまはスキャナーズチックです。  翌日、バフィの部屋を訪ねたライリーは、お互いのことを話し合うべきだと告げたところでお終い。 
・バフィとライリーが沈黙の中初キッス。 ・ジャイルズの愛人、オリビア再登場。  ・スパイクのテレビ好き爆発。
死者:おそらく7名以上。

第66話:静けさ
HUSH
 第65話:少しだけブルー
SOMETHING BLUE