ドーンとバフィはいつも衝突してしまう。 今日はバフィがライリーとパトロールに行きたくないといっていたことをライリーの前でペラペラ喋ってしまう。 ライリーの表情が曇ってる。 バフィはある廃工場にパトロールに行ったとき、警備員から光る珠を受け取り、ジャイルズのところに持ってくる。 一方、ジョイスの具合はよくならない。 バフィは病院に薬をもらいにいくが、そこで昨日の警備員がタンカに乗せられているところに出くわす。 その警備員はバフィをみて何者かがバフィの家族を狙っていると告げる。  誰かがジョイスに魔法を掛けたのでは? そう考えたバフィは、アンヤから掛けられている魔法を見分ける呪文のことを聞き、ジョイスに掛けられた呪文を調べるために、その魔法を使う。 魔法を掛けた後にあとにジョイスを見るが、なにも見えない。 失敗したのか? それともジョイスに呪文は掛かっていないのか?  その時、ふと見ると写真のドーンが、バックトゥーザフューチャーのように半透明になっている。 そして実際のドーンも。 バフィはドーンの正体が妹でないと考え、脅してしまう。 そこにジャイルズから電話が掛かり、バフィの持ってきた珠の正体がわかったという。 珠はラゴンの恐怖といってある悪魔が苦手とするものだという。 ラゴンの恐怖を見つけた廃工場に再び乗り込んだバフィは、そこで拷問を受けて半死半生の男を助けようとするが、正体不明の若い女にボロボロにやられてしまう。 まるっきり歯が立たない。 なんとか隙を見つけて男と逃げるのが精一杯。 男は「鍵」をある勢力から守っているのだという。 「鍵」を守るため、「鍵」を人間の世界に送り込んだ。 スレイヤーの妹として。 そう、ドーンの正体は賢者たちが守り続けた「鍵」であったのだ。 男は「鍵」を守るようにバフィに告げて息を引き取る。
・スパイクはバフィと恋に落ちた夢の内容を実際に確認しようとバフィを待ち伏せする。
死者:「鍵」を守っていた賢者       廃人:廃工場の警備員と管理人
これは珍しい、タラ主役編。 いまいちバフィたちに溶け込めないタラ。 只でさえ引っ込み引っ込み思案というのに、あの強烈な面子に溶け込めという方が無理というもの。 明日はタラの19歳の誕生日で、ウィローは前々からみんなに予告していたが、みんな忘れてる。 悪い人じゃないが冷たい人たちだ。 そんなみんなの自分に対する冷たさをそれとなく感じているタラ。 少しでもみんなによく思われたいという気持ちが大混乱を起こしてしまう。 誕生日を前に、タラの家族がサニーデールにやってくる。 タラを家族に戻すために。 タラの一族の血筋に生まれた女性は悪魔を内面に持つという。じゃあなんで大学に通わせてるんだ?という突っ込みは置いといて、自分の中の悪魔を見られたくないタラは、悪魔を見えなくする魔法をバフィたちにかけます。 そんなときに、バフィを圧倒した正体不明の女性がレヨーデーモンを脅迫してバフィを襲わせます。 デーモンが見えないバフィたちは大パニック。 レヨーデーモンがバフィを襲うという噂をハーモニーから聞きつけたスパイクが助けに入るが、状況は不利。 そこにタラがやって来て状況を把握。 呪文を解いて、自分のしたことをみんなに謝る。 そんなところにタラの家族が現れ、タラを連れてゆくという。 ウィローが引き止める。 タラは行きたくなさそうだ。 そこでバフィが「タラを連れていくのなら、私を倒してから」と泣かせる一言。 そしてタラの内面にすむ悪魔というのは、一族が作り上げた嘘だというのがスパイクによって証明される。
・バフィが寮から自宅へ引越し。 ・バフィの父親ハンスは現在スペイン在住。
・バフィとライリーの関係が悪い方へ悪いほうへ流れている。 
・ライリーはウィリーのバーで飲んでいる。ウィリーはいないようだ。 そこでサンデーというバンパイアに会う。 このサンデーは名前といい、顔といいバンパイア・ウィローに殺された女性のようだ。
死者:ハーモニーが洋服屋の店員を殺したらしい。


第84話:家族
FAMILY
第83話:母と姉妹の絆
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