X-FAILESな展開の今回。 なかなか緊張感があってよろしいです。 ジョイスの手術日が決まった。 2日後に手術だが、ジョイスは家に帰りたいという。 だが脳腫瘍が引き起こす症状として、ジョイスは突然バフィたちに罵声を浴びせたり、意味不明なことをつぶやいたりする。 この描写が生々しくて・・・。 バフィもドーンも泣いてしまう。 さて、サニーデールに隕石が墜落。 中にはクエラーという生物が入っていたようだ。 ジャイルズたちが調べた結果、クエラーはある周期ごとに地球に来ているらしい。 そしてそのときに、精神を病んだものがいなくなっている。 クエラーは病院に忍び込み、このところ増えてきた原因不明の精神病患者を襲う。 そして手術の日まで家で過ごすことになったジョイスを狙って、バフィの家まで来てしまった。 ひとり2階で寝ているジョイスを襲うクエラー。 ジョイスの悲鳴に駆けつけたドーンがクエリーを追い払おうとするが、逆に襲われる。 バフィはドーンの悲鳴にナカナカ気づかない。  ようやく気づいたバフィだが、いきなり襲われてピンチに。 そこにスパイクがまたバフィの持ち物を盗みにやってくる。 なんとかスパイクと二人でクエラーを倒したバフィ。 手術の為に病院に戻ったジョイス。 そこでジョイスはバフィにドーンのことを尋ねる「あの子は私の娘じゃない」。 否定しないバフィ。 ジョイスはそれでもドーンを今までと同じように育てようとバフィと約束する。そして自分にもしものことがあったらドーンを頼むといってバフィを抱きしめる。
・ライリーは隕石を調査するうちに、自分たちでは手に負えないと判断、軍に調査を依頼する。 そしてクエラーがバフィの家にいることを突き止め、救出に向かうがすでにバフィが倒したあとだった。
・ベンとグローリーの手下、ドレックが接触していた。 そしてクエラーを呼んだのはベンだった。
・スパイクはバフィの写真を盗む。
死者:おそらくグローリーが原因で精神を病んだ人たち、6名       
なんか切ないですね。 バフィとライリーはお互い愛し合ってるはずなのに、なにか噛みあわない。 エンジェルのときはエンジェルがかなり年上&天然ボケ入っていたので、バフィがわがままやヒステリーを起こしてもなんとかなったのですが、真面目なライリーにはそれがすべて自分に理由があると思ってしまう。 これでは精神的につらいですね。  新シーズン当初から別れの伏線張りまくりだったので、こういう結果になるとはある程度予想がついていたんだけど、やっぱり実際別れてしまうと寂しい感じ。 ライリーとスパイクの奇妙な友情みたいなものとか、ザンダーが久しぶりにバフィに対してはっきりものを言ったりと物語としては見所がたくさん。 ザンダーに指摘されてバフィは気づいたが、無意識にエンジェルとライリーを比べていたバフィ。 そしてそれを感じ取って必死に努力していたライリー。 自分にとってライリーがどんなに大切で必要であるか気づいたバフィだが、時すでに遅く、ライリーは新天地へ。  数年後でもいいから、バフィがライリーを本当に愛していたことが伝わるといいですね。
・サンデーに血を吸われてからライリーはバンパイアに血を吸わせていた。 その理由は血を吸われることにより、自分が必要とされているといった精神的な安らぎであった。なんか悲しい。
・ライリーがバンパイアに血を吸わせているのをバフィに知らせたのはスパイク。 知らせたあと、バフィの悲しそうな顔をみて、自己嫌悪。 そしてこのことでライリーと喧嘩になるが、素直にバフィを愛しているとライリーに告げたことから、なにか不思議な友情見たいなものが芽生える。ボトルの回し飲みはいい感じ。 
・ジョイスの手術は無事終了。 ・バフィに忠告したザンダーは自分自身のこともはっきりしようとアンヤに愛していると伝える。
死者:なし  バフィバンパイア7人殺し。


第88話:森の中へ
INTO THE WOODS
第87話:恐怖の声
LISTENING TO FEAR