重い重い重い。怖い怖い怖い。 ドーンのがわままとウィローの無責任さと、タラの毅然とした態度と、少し太ったエンジェルと、完全に正義の味方のスパイクと、あまりに不注意なベンと、ペットセメタリーな展開と・・・。いろいろあります。
ジョイスが死んでしまい、孤独感が増したドーン。バフィもいろいろとやることがあり、ドーンにかまってやることが出来ない。 寂しいドーンはジョイスを甦えらせようと、一人で呪術を研究する。 そんなドーンに心を打たれたスパイクは、ドーンに協力し、復活の呪文に詳しい老人のところを尋ねる。 老人のいうとおりに呪文唱えるドーン。 タラからドーンが危険なことをしていると聞いたバフィはドーンを問いただす。 バフィがかまってくれないから、ジョイスを甦らせるというドーン。 それを聞いたバフィは号泣しながら自分がどんなにつらいかをドーンに話す。 そこにドーンが甦らせたジョイス(人間とは限らない)が帰ってくる。感極まったバフィは、危険を顧みずにジョイスを迎え入れようと玄関を開けるが、バフィの真意を知ったドーンは自分で呪文のジョイスを消し去る。
・エンジェルが登場。 バフィを慰める。 
・スパイクはジョイスの死を知り、花を備えにやってくるがザンダーと口論。 スパイクは自分に自然に接してくれたジョイスに感謝していた。
・ベンがグローリーの手下に鍵が人間であることをうっかり話してしまう。 ちょっと感心しません。
死者:なし     
バフィは、ジョイスがいなくなったことにより、家庭、そしてスレイヤーの立場について、精神的にまいっている。 ジャイルズの発案により、スレイヤーの「聖地」と呼ばれるところで助言を受けるために、砂漠で一夜を過ごしていた。 一方、スパイクがウォーレンに造らせたバフィロボットが完成した。 スパイクは予想以上の完成度にご満悦。 だが、かなり正確にバフィの情報がインプットされているため、勝手に深夜にパトロールに行ってしまう。 そのため、墓地でザンダーとアンヤと遭遇してしまった。 スパイクにぞっこんのバフィロボを見たザンダーとアンヤは、おかしいなと思うが、ロボットだとは気づかない。 墓地でスパイクとセックスする二人を見て、バフィがおかしくなったとウィローとタラのところに報告に行く。 さて墓地でのバフィロボを見たのはザンダーたちだけではない、グローリーの手下たちが、「鍵は人間」であるということで、バフィの友人を監視していたのだ。  バフィロボの言動から、鍵がスパイクだと勘違いした手下たちはスパイクを拉致してグローリーの屋敷へ連れてゆく。 その場に居合わせたザンダーが、スパイクがドーンの事を話すと前になんとかしようとバフィロボを含めみんなと作戦を練っているうちに、本物のバフィが帰宅。 バフィロボを見て驚くが、さすがにロボットだと一目で見破る。 スパイクはグローリーに拷問されるが、鍵のことはしゃべらない。 捨て身の脱出作戦により、なんか屋敷から逃げ出そうとしたところにバフィたちがやってきて助かる。  バフィはスパイクがグローリーにドーンのことを話していないか確認するためにバフィロボの振りをしてスパイクのところに行く。 ボロボロになりながらもバフィとドーンのことを想うスパイクの真摯な態度にバフィは初めてスパイクの気持ちを真剣に受け止める。
・「聖地」でバフィの前に現れたのは初代スレイヤー。「愛は贈りものをもたらす」「死が贈りもの」というメッセージをバフィに伝える。
・スパイクはバフィロボにエンジェルの情報を「ツンツン頭のダサい奴」としていた。ウィローのことはレズビアン、アンヤのお金好き、ザンダーは大工、と他はかなり新しく正しい情報。
死者:なし    

第96話:仲裁
INTERVENTION
第95話:永遠の恋
FOREVER