さて、シーズン7です。 バフィーがドーンにバンパイアとの闘い方をレクチャーしています。 ついにスレイヤーの世代交代かと思いきや、それには理由がありまして・・・。 なんとあのサニーデール高校が、あの場所に復活したのです。 通学区の変更も出来ず、私立に通わせる財力もないバフィーは最低限の自衛の手段をドーンに身につけさせようとしていたのですね。 場面変わって乗馬するジャイルズ。 イギリスのようです。 緑に腰を下ろすのはウィロー。 どうやらジャイルズの元で社会復帰を目指しているようです。 ザンダーは新車を買いました。 アンヤは復讐の悪魔に戻ったものの、以前にように残酷な復讐は出来ない。 悪魔としての立場も不安定。
そして不安定といえばバフィー。 ドーンを送りに新サニーデール高校まで来たが、そのままパトロール。 そこでゾンビというか、幽霊を言いますか、とりあえず邪悪なものに遭遇し、一波乱。
ドーンの学校での立場を半分なくしかけましたが、それが思わぬ効果をもたらし、校長先生から新サニーデール高校のカウンセラーになることを頼まれ、受諾する。
そしてスパイクは、なぜか新サニーデール高校の地下室に住み込んでいたりします。
やはり前シーズンの最終回で魂を戻されたようです。 混乱するスパイクを表現するために現れる
「幻覚」キャラクターは豪華のひとこと。
死者:冒頭にてイスタンブールで若い女性が黒装束の男たちに殺されてました。
冒頭でまた若い女の子が殺されてますね。 今度はドイツの女の子のようです。 そしてその殺された女性とバフィの夢がシンクロしてますね。 なにかの前兆をあらわしているようですが、今のところはわかりません。
サニーデールに住むナンシーは、夜、愛犬を散歩中、モンスターに襲われる。 地中に潜み、コンクリートやアスファルトを砕いて進む、巨大モンスターだ。
逃げる途中でザンダーに会ったナンシーはバフィの家に。 モンスターについて話している途中、なぜがスパイクがあわられる。 バフィたちの関係のややこしさに、少し呆れ顔のナンシーだが、ザンダーに家に送ってもらうことにする。 バフィとスパイクはパトロール。 ドーンはいつものとおりお留守番。
しかし寂しいですね。 最初、ドーンが「みんなを集めなきゃ」といったとき、バフィが「これで全員」と言い返してましたが、本当に人がいないですね。 最盛期は今の面子に、ジャイルズ、ライリー、ウィロー、タラ、アンヤがいたのですから、戦力は半分以下ですか。
さてそのいなくなった面子の一人、ウィローですが、イギリスからサニーデールに戻る決心をしたようです。 不安がるウィローにジャイルズが「受け入れてくれるかはわからないが、必要とはされる」といってますが、今のウィローの状況を的確に表す言葉だと思います。
さて、モンスターの調査を進めていると、実はいなくなった面子の一人アンヤが絡んでいることが発覚。 アンヤが呪いによってナンシーの元彼をスラボホデーモンに変えてしまっていたんですね。
それを突き止めたバフィたちはアンヤに呪いを解くように言うが、アンヤも悪魔としての立場からそれは出来ないと突っぱねる。 そんなアンヤに食って掛かるスパイクだが、アンヤに魂が戻ったことを悟られ、あわてたスパイクはアンヤを殴り倒し、バフィにも暴言を吐き大乱闘。
あきれたナンシーはその場を去るが、そこに元彼のスラボホデーモンが・・・。 間一髪バフィに助けられる。 スパイクはスラボホデーモンと闘うが、そのときに呪いが解け、人間に戻った元彼をスパイクは傷つけてしまい、チップが作動。 苦しむスパイクだが、明らかに様子が変だ。
その場から逃げ出したスパイクを追うバフィ。
スパイクのおかしな言動から、スパイクが魂を持ったことに気がつくバフィ。 なぜそんなことになったのかを問うバフィに、混乱しながらも、「お前が望んだからだ」「男はいつだって女のために」と独り言のようにつぶやくスパイク。 そんなスパイクを観て、涙を流すバフィ。
ってシーンだと思うのですが、スパイクの壊れっぷりの翻訳が正確なのかがいまいち不明瞭のため、よくわかりません。 こういうときは英語が出来る人はうらやましいですね。
とりあえず、今回の伏線は、
・サニーデールの地獄の口が開き、何か恐ろしいものがバフィたちに迫っている。
・アンヤがもっと恐ろしいことになるといったのは、上記とはまた別のことのようだ(ダハフリン関係?)
死者:冒頭にてドイツで若い女性が黒装束の男たちに殺されてました。
第124話:お前の下
BENEATH YOU
第123話:レッスン LESSONS