今回は冒頭の世界美女惨殺シリーズはありません。 ついにウィローがサニーデールに戻ってきます。
バフィを始め、みんな(といってもドーンとザンダーだけ)多少の不安が残る。 なんせ人を一人殺してますからね。 空港まで迎えにいったバフィたちだが、ウィローが乗っていたはずの飛行機の乗客が全て空港に降りてもウィローがいない。 一方のウィローもサニーデール空港に降りたが、バフィたちはいない。 バフィたちもウィローもお互いに不思議がり、両者ともサマーズ家に帰るがそこでもお互いに出会うことは出来ない。 はて? ウィローの透明人間化? シーズン1のマーシー・ロス現象?
ところがアンヤにはウィローが見えるし、ウィローにもアンヤが見える。 どうやらバフィ、ドーン、ザンダーとウィローがお互いを見ることができないようですね。 ウィローを思いっきり避けるアンヤも笑えるが、よく考えたらこの二人元から仲悪かったし。 何気にスパイクを吹き飛ばした前回の悪魔バージョンのアンヤなら、シーズン6の最終決戦も結構いけたんじゃないかと思ったり。
それでもってまだウィローが見つけられないバフィたち。 そんなときにサニーデール高校で、全身の皮を剥がれた死体が見つかった。 一瞬ウィローを思い浮かべるバフィ。 なんと同時にウィローもその死体を見ていた。 ウィローはバフィたちに会うために再びアンヤの元に向かう。 久しぶりのアンヤとウィローの合同魔法。 魔法によって皮を剥いだ悪魔のいる場所を見つけたウィロー。 バフィたちはそこにいると思い、単身その洞窟に向かうが・・・。
さて一方のバフィたち。 足手まといから情報収集係りに昇格したドーンが、皮を剥ぐ悪魔を探索する。 その悪魔はグナールといい、人間の皮を剥いで食べる。 また、血を飲む。 血・血・血。
そこでバフィが考えた案は、なんとスパイクを使って血の後を探索するということだった。 スパイクは鵜飼の”う”ですか? それに魂が戻り、いまだに混乱しているスパイクを観て「こないだ帰っちゃったってごめん」っていってましたがちょっと問題発言じゃないでしょうか? 確か前回自分のために魂を取り戻し、苦しむスパイクを見て涙を流していませんでしたっけ? ということはその後、心身ともに疲れ果て、十字架を抱き煙をあげるスパイクをおいてきちゃったようですね。 今シリーズはスパイクいじめ編なんでしょうか?
スパイクを使ってデーモンの居所を突き止めたバフィたち。 そこにはウィローもきていた。 お互い洞窟に入るが当然見えない。 そこにグナールがドーンを急襲し、ドーンは傷を負う。 そのため一時退却するバフィたち。 今度はひとりになったウィローが大ピンチ。 グナールに傷を負わされ動けなくなり、皮膚を切られ、血をすすられる。(思いっきり放送禁止のような描写)
この大ピンチを救ったのは結果的にアンヤでした。 で、アンヤが一枚噛んでいるかどうかは不明だが、お互いが見えるようになったバフィたち。 まだぎこちないが、シーズン1のメンバーが揃いました。
・アンヤは前回で勝手に呪いを解いたため、魔法を規制されてしまっている。
・ウィローの不安がお互いを見えなくしてしまったようです。一種の魔法か?
死者:サニーデール高校で落書きをしていた男子生徒(?)
その昔、バフィは学園ものだったんですよね。 オープニングのコントといい、なにかシーズン1のエピソードを観ているような感じでとても懐かしい感じがしました。
さて校内カウンセラーのバフィのもとにはさまざまな生徒がやってくる。 その中の一人未来のことが感覚的にわかる生徒:キャシー。 キャシーは「今度の金曜日に私は死ぬ」とバフィに告げる。
バフィはそれが嘘だと思えない。 校長に相談するが、校長はそれは高校生特有の表現方法だと取り合わない。 どうしてもキャシーが嘘をついていると思えないバフィは、まだ本調子でないウィローやドーンと共にキャシーの周辺を調べることにする。
この調査というのがまさにシーズン1。 本人は真剣だけど、あまりにもわざとらしくキャシーに近づくドーン。 そういえばバフィもわざとらしかったですね。
ウィローはネットでキャシーのホームページを見つける。 そこから自殺願望を読み取るザンダー。 否定するウィロー。 完全に推理が見当違いのドーン。 お笑いキャラ定着か?
バフィたちはキャシーの父親の記録を見て父親を疑うが、父親とキャシー両者に否定される。
キャシーが涙ながらに「生きたい、死にたくない」と告げられたバフィは、真剣にキャシーを救おうするが、そこから事態は2転、3転し、予想外の結末が待っていた。
・ザンダーとウィローが向かった先はタラの眠る墓地。 やっぱりタラはもういないんですよね。
・キャシーとドーンの交流が泣かせる。
・キャシーはスパイクを見て、「彼女はあなたにいう、いつかあなたに言う」と告げる
第126話:助けて!
HELP
第125話:
同じ時、同じ場所で SAME TIME,SAME PLACE