いよいよ今シーズンといいますか、バフィの最期の敵が活動を開始したようですね。
「お前を下から食いつぶす」という台詞によって、遠まわしに迫ってきたものが、ストーレートにきたという感じです。 今回はバフィ、ウィロー、ドーンにちょっかいを出します。(アンヤとザンダーはおやすみ)
いきなりジョナサンとアンドリューの登場。 どうやらメキシコである情報を仕入れたらしい。 その情報を元にバフィたちの仲間になろうとしているようだ。「お前を下から食う」というおなじみに言葉に、新サニーデール高校が関係しているらしい。
そしてバフィはいつものパトロール中に、墓から這い出てくるバンパイアに遭遇する。 そのバンパイアというのが高校時代の同級生:ホールデン。 もちろん、後設定なので、旧シーズンに出てきたわけではないのですが、バフィを振ったスコットがゲイだったとか、まあ懐かしいといえば懐かしい会話もあります。さて、この元同級生のバンパイア、生前は心理学を学んでいたというとで、バフィをいろいろと分析します。
ウィローは大学の図書室で、キャシーと会う。 126話で死んでしまったキャシーは、ウィローの前に現れ、死後の世界でのタラのことを話す。 タラはいつも歌を歌っていると。またとても寂しがっていると伝える。 タラの事を聞いて涙ぐむウィロー。 キャシーはウィローに魔法を使うのをやめるように忠告する。 そしてその忠告は脅迫のようなものとなっていき、ついにはウィローに自殺を教唆する。
さすがにウィローはキャシーの裏にあるものを見抜き、正体を見破る。 キャシーの形をした悪魔は、「お前たちを楽には死なせない」といって宣戦布告して消えていった。
ドーンは家でのんびりとテレビをみながらキットと電話をしていたところ、ポルターガイスト現象に襲われる。 そしてドーンはその気配の中に母親のジョイスの存在を感じ取る。 果たしてドーンの目前にジョイスが現れるが、ジョイスはドーンに「バフィはあなたを裏切る」「バフィはあなたを見捨てる」」といって消えていった。
場面戻ってバフィ。 一通り身の上のことを話すバフィ。 ホールデンはバフィが付き合っていた男をバンパイアだと見抜く。 そしてスパイクの名前を聞いたホールデンは、「スパイクは俺のサイアーだとバフィに告げる。」
・多分なんですが、よく考えると思いっきり不自然なキャシーの登場は、本来ならタラが出てくるはずだったのではないでしょうか? タラ役の人がシーズン7の出演オファーを断ったといってましたが、多分このシーンでしょう。
・ジョナサンたちはサニーデール高校地下である紋章を発掘する。 が、ウォーレンの亡霊に操られたアンドリューがジョナサンをナイフで刺し、紋章の上に崩れるジョナサン。 血で紋章が染まる。
・なんでわざわざジョイスまで引っ張り出してまたドーンとバフィの対立の伏線を張るんでしょうかね? もう食あたり気味なんですけど。
・魂があるはずのスパイクなぜまた人を殺すのか? という疑問のシーンで終わります。
死者:ホールデン(スパイク)、若い女性(スパイク)、ジョナサン?(アンドリュー)
冒頭で装束をまとった男にある人が襲われています。 世界美女惨殺シリーズと関係ありそうです。
さて前回でスパイクに疑惑を持ってしまったバフィ。 スパイクへの疑念を取り払うためにスパイクをストーカーしますが、スパイクが若い女性に声を掛け、二人でどこかに行く途中で見失います。 これでさらに深まるスパイクへの疑念・・・・・。
というわけで、バフィは仲間を使って第二次スパイク監視計画を実行します。 まずザンダーに監視を頼みますが、ザンダーは仕事があるので監視をアンヤに下請けに出します。
アンヤはいやいやながら引き受け、スパイクが寝ているところを監視するのですが、いきなりスパイクに気づかれます。 「何をしているんだ」とアンヤを問い詰めるスパイクに対してアンヤは「セックスよ」と答えてスパイクに迫ります。 ここのシーンは笑いました。
アンヤの誘惑にもその気にならないスパイクは外に出て行きます。 ここからまたバフィの出番です。
さて、スパイクも自分の行動に疑問を持っていた。 断片化している記憶を探るべく、昨日出会った女性を探すスパイク。 そんなスパイクの前に現れる別の女性・・・。 その女性はなんとバンパイアで、スパイクにサイアされたという。 驚くスパイク。 そのバンパイアを倒し、断片化した記憶をつなげたスパイクは、自分のしたことを思い出し、バフィに連絡を取ります。 全てを話すと。
バフィを呼び出したスパイクは、バフィに人を殺して埋めたと告げ、そしてバフィに襲い掛かる。応戦するバフィだが、スパイクが埋めた人間がバンパイアとなりバフィを襲う。
そして冒頭で襲われた男はジャイルズの知り合いらしく、瀕死の男をジャイルズが介抱する背後に、装束をまとった男の剣が迫る。
・スパイクは操られているようなんですが、いまいちわかりづらいです。 123話のオールスター幻覚キャラを始めとして、スパイクの混乱を表しているのだろうと思っていたのは、実際に存在しているものなんでしょうか? だったらなぜスパイクのみに見えるのかよくわからない。あ、ウォーレンもか。
・ザンダーのアンヤアンヤに対する嫌味がひどすぎますね。
・ドーンは現在落ち着いているようです・
死者:8人ぐらい(スパイク)
第129話:死者との会話CONVERSATION WITH DEAD PEOPLE
第130話:眠れる男
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