Angel 7話&Buffy 64話&Angel 8話 | |
いきなりここでバフィとエンジェルの最終章が観られる展開になるとは思いませんでした。 まず、Angel7話でドイルがバフィのピンチのビジョンを見る。 そしてBuffy64話でエンジェルがサニーデールニやってきて、陰ながらバフィを助ける。 ところが最後にザンダーがうっかりエンジェルが来ていたことをバフィに話してしまい、バフィの知るところになって、Angel8話です。 サニーデールから帰ってきたエンジェルをこっそり観察するコーデリアとドイル。 コーデリアはバフィのイメージを”ハリケーン”とドイルに伝えている。(なかなか的確な表現ですね) バフィと何かあったのか知りたい二人に対し、「なにもなかった」と報告するエンジェル。そのときなんとバフィ本人が登場。 自分に告げることなく現れ、姿を消したエンジェルに対し、久しぶりにバフィのエンジェル当り散らし攻撃が炸裂! この二人はすぐにお互いを傷つけ合うんだよな、って懐かしさ半分で見ていると、なんとそこにデーモンが現れ、大乱闘。 乱闘中、お互いに触れ合い、二人の仲は急速に接近する。 エンジェルとバフィを襲ったのは、「戦士」を殺すことが目的のモーラデーモン。エンジェルは戦いの中で、モーラデーモンの血が傷口から入り、体に変化が起こる。 モーラデーモンの血は、自己再生能力を備えており(おお、フェニックスのクロス)、それにより、死んでいた肉体が蘇り、心臓が動き出す。 簡単に言うと人間になってしまったエンジェル。 もうアンジェラスになることを心配しなくてもいい。 今すぐにでもバフィを抱きしめられるのに・・・。 しかし慎重派のエンジェルはこの変化に何かの意思が働いているのか確かめるため、「ある力」の繋ぎ役であるオラクルに真相を聞きに行く。オラクルの答えは「お前は(戦士としての役目から)開放された。これからは、人間として生きろ」 これで全ての障害がなくなった。 それでも行動に移せないエンジェル。 そんなエンジェルの行動にまたもや当たるバフィ。 この二人はなんで素直になれないのかと思いきや、手が触れたことをきっかけとして一気に瞬間炎上する二人。 そこからは甘い甘い二人の時間。 片時も離れようとしない二人。 翌朝、バフィと一緒のベットから目覚めたエンジェル。そこにドイルがやってきた。 ドイルはビジョンでモーラデーモンが再生したことみたと告げる。 エンジェルはバフィに知らせずに、一人でモーラデーモンに闘いを挑む。 バフィを闘いに巻き込みたくないのだ。 しかし人間になってしまったエンジェルは当然ながら大苦戦。 そこにコーデリアから事情を聞いたバフィが駆けつけ、なんとかモーラデーモンを倒す。 エンジェルは、ある決意を固め、再びオラクルのところに行く。 モーラデーモンは仲間がいるといっていた。 しかし、戦士はバフィ一人。 人間のエンジェルは足手まといでしかない。 バフィの命が危ない。 オラクルもそれを否定しない。 エンジェルはバフィのことを思い、自分も闘えるようにしてくれとオラクルに頼む。 エンジェルが闘えるようになるには、エンジェルが人間になるのをやめる以外にない。 そのため時間を逆転させ、あのモンスターの血を浴びることなく倒すのだ。 しかし時間を戻すと、バフィとのことも当然なかったものになり、バフィの記憶からこの1日は消えてしまう。 そのことをバフィに突然告げるエンジェル。 エンジェルが人間でいられる時間はあと1分しかない。 突然のことだがなんとか事態を把握したバフィは、号泣しながら「絶対に忘れない、絶対に忘れない」とエンジェルの胸の中で何度も何度も叫ぶ。 時間が戻り、バフィと口論中にデーモンが乱入する。 すでに弱点を知っているエンジェルは一撃でデーモンを倒す。 バフィと触れ合うことはない。 二人はお互いに干渉はしない、という結論に達する。 本当の気持ちを隠し。寂しそうに事務所から出て行くバフィ。 しかし一番つらいのは、バフィの気持ちを知っていてもただ、バフィを見送るしことしか出来ないないエンジェルの方。 エンジェルの記憶の中にだけ、二人の本当の愛の姿が残った。 |