ゲームボーイアドバンス(GBA)
Buffy the Vampire Slayer:Wrath of the Darkhul King
2003年に発売された、ゲームボーイアドバンス(GBA)用のソフト。 XBOXの2作をレビューしたついでにこのゲームも紹介したいと思います。 えー、はっきり言いまして非常に難しいです。 その難しさが「頑張ってうまくなろう」と思う人よりも「やーめた」と思ってしまう人のほうが多いでしょう。
操作性に問題があります。 XBOX版のバフィゲームも難しいのですが、操作性だけは優れていました。
だからなんとかやる気になったのですが、GBA版は・・・。 
それが評価に如実に表れているようですね。 有名なゲームサイトの採点(10点満点)ですが、XBOX版のバフィ1が8.3点、カオスブリーズが8.2点に対してGBA版は3.8点です。
ゲームの内容は、横スクロールのアクションです。 全16ステージ+ボーナスステージ。 なんか全てのデーモンを支配する強力な力を持った「Darkhul King」が500年振りに復活しそうであり、そうなると世界が滅んでしまうので、バフィが「Darkhul King」を倒すっていうストーリーです。
「悪い操作性」
このゲームは左右の方向ボタンを二度入力することにより、その方向にダッシュしますが、そのタイミングが微妙。
慣れればなんとかなるのですが、慣れるまでにやる気をなくしてしまいます。 このダッシュとジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押す、ダブルジャンプが出来ないと一面もクリア出来ません。 10人に二人ぐらいはこの操作につまずき、一面もクリアしないでやめてしまうでしょう。
ここで間違いなくハマります。 ダッシュして箱に乗り、二段ジャンプです
「誰も死なない」
XBOX版の「Buffy The Vampire Slayer」は人が死にまくりましたが、このゲームは誰も死にません。 バフィがモンスターを倒すのみです。 一般市民にやさしいゲームです。
「ライリーの愛のプレゼント攻撃」
バフィ一人に闘わせて、他の仲間は安全な場所ででぬくぬくしておりますが、ライリーだけは違います。
中ボスやなんとラスボスまでバフィを援護します。 その援護の仕方が・・・・。 武器やライフ回復アイテムを投げてくれるのですが、それがなんとかわいい包装なんです。
アダムの攻撃でバフィ、ピンチ! そこに愛のプレゼントが!!
「マニア泣かせのアイテム、敵」
バフィはいろいろアイテムを使えるのですが、クロスボウや聖水といったおなじみの武器だけでなく、非常にマニアックな、「ミネゴンの籠手」が登場! 雷鳴を飛ばします。 また、敵になんとあの「ジェントルマン」とその不気味な手下が登場! 原作に沿って、ジェントルマンは不死身! 王女の叫びでないと倒せません。 マニア度高し!
偽ウォッチャーポストが探していた、ミネゴンの籠手が登場! こいつなにか見覚えあると思ったら・・ なんと!「ジェントルマン」登場!!
「実写取り込みバフィ&その仲間」
おそらく元の画像はシーズン4だと思いますが・・・。ウィローの髪型が懐かしいです。
ダッシュとダブルジャンプを覚えれば、さくさく進みます。 一応、謎解き見たいのもあります。 ちなみにラスボス前の謎というのは、子供の頃にやった、○×ゲームです。
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結論:コレクターズアイテム以上ではありません。
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