先が全く読めない。 次々に変わる展開。 結局最後まで展開が読めなかった。 おそらく読めた人はいないでありましょう。 市の助役アランを殺してしまったフェイス。 現場にいたバフィはそのことが頭から離れない。 アランの悪夢で目が覚める。 フェイスが川に投げ込んだアランの死体は翌日に発見され、テレビのニュースで流れる。 新ウォッチャーのウェスリーはなんとバフィとフェイスにアラン殺しを調査するように命ずる。 動揺を隠せないバフィと全く動じないフェイス。 バフィはフェイスにとにかくこのままではだめで、ジャイルズに相談するよう説得するが、フェイスは知らん顔。 全く動じない。 スレイヤーは選らばれた優れた人間であり、多くの人間を救っているのだから多少の犠牲は仕方がないというスタンス。 まるで聖闘士星矢のゴールドセイントのデスマスクのようだ。 結局その日はバフィと喧嘩別れになってしまう。 バフィはウィローに相談する。 答えはもちろん、「ジャイルズに相談する」。 翌日バフィはジャイルズに全てを打ち明けようとするが、なんとフェイスが先にジャイルズに打ち明けていた。アランを殺したのは「バフィ」だと。 バフィは弁明しようとするが、ジャイルズに一喝される。 フェイスが去った後、ジャイルズは殺したのはフェイスだと知っていたことをバフィに告げる。 委員会に報告すると大変なので、それをするつもりはない。 それよりフェイスに罪の意識を持たせることが大切だとみんなに告げる。  が、それをひそかに聞いていた人物が・・・・。ウェスリーでした。 ウェスリーは早速、委員会本部に通報。 一方なんとかフェイスを説得したいバフィたち。 ザンダーが自分が説得すると言い出す。 不思議がるみんなに「フェイスとは通じ合っていると」告白。 なんのことだかわからないジャイルズたちだが、その後、ザンダーがフェイスと一夜を共にしたことだと理解する。 ということで、次の説得屋はザンダー。 フェイスのところにいくが、フェイスは「バフィが殺した」の一点張り。 一生懸命に説得するザンダーだが、逆にフェイスは真摯なザンダーをバカにするかのように扱い、本気か冗談か首を絞めて殺そうとする。 そこにエンジェルが乱入し、ザンダーを救う。 今度の説得者はエンジェル。 が、フェイスは全く心を開こうとしない。 心配してやってきたバフィに「フェイスは人を殺したことにより、変わってしまった。殺人に味を占めた」とバフィたちと全く逆の分析をする。 バフィはそんなことはない、説得を続けるようにエンジェルに頼む。 エンジェルとフェイス。 珍しいツーショット。 フェイスの挑発にも乗らず、淡々と会話を続けるエンジェル。 エンジェルはフェイスの隣に座り、ようやく会話らしくなったところでウェスリーとウォッチャー委員会が登場。 エンジェルを十字架と網で動けなくして、フェイスを拘束。 フェイスはイギリスに強制送還、委員会の処分を受けることに。 空港に向かう途中、フェイスは楽々とウェスリーたちを出し抜いて逃走する。 フェイス逃走をウェスリーから知らされたバフィは埠頭へ向かう。 バフィの予想通り、フェイスは埠頭にいた。 また説得するバフィ。 聞き入れないフェイス。 そこに市長の意を汲んだトリック率いるバンパイア軍団が登場。 バフィはフェイスをかばって積荷の下敷きになり、ダメージを追う。 フェイスは多数のバンパイアに囲まれる。 トリックはバフィを襲い、ダメージを負ったバフィは大苦戦。 トリックの牙がバフィの喉元に突き刺さろうとしたとき、フェイスがトリックを倒し、バフィの危機を救う。 バフィはジャイルズにフェイスは(バフィを)見殺しにすることも出来たのに助けた。 フェイスは説得できると告げる。 ジャイルズもそれに同意。  そんなバフィたちの思惑を外れ、フェイスは市長にトリック殺したのは自分だと告げ、今度は自分と手を組まないかと持ちかける。 そして市長はそれを受け入れた。
・フェイスの本当の気持ちが全くわかりません。 ウィローはザンダーがフェイスと寝たことを知り、人知れず号泣しています。(気持ちはわかるけど、おかしいよ) ・ウェスリーの立場が全くなくなりました。 ・実はかなり実力派のバンパイアだったトリックさんが今回で退場となりました。
死者:トリック(フェイス)   
このところ深刻なテーマで少々重い展開が続いていましたが、今回は非常に面白かったです。 それにあまりないウィローの主役編です。 ウィローはスナイダー校長に呼び出される。 バスケット部員のパーシーの勉強を助けてやれという。 要するにお前がパーシーの代わりに課題をやれと。 パーシーも赤点続きだというのに全くやる気がなく、既にウィローを便利な課題作成マシンだと思っている。 ウィローはパーシーや校長に何もいえない自分に自己嫌悪。  そんなウィローに危機が・・・。市長のスパイと化したフェイスは、ウィローが市長のファイルをハッキングしていることを市長に報告。 市長はバンパイアにウィローの殺害を命じる。  そんなことを知らないウィローは、バフィに「きちんとちゃん」と呼ばれてもう大変。 「よい子はもうやめる」宣言をして、授業をサボるといってバフィとザンダーの前から去ってゆく。 といってもサボるわけではないのだが。 その後校舎でアンヤから魔術を掛けるのを手伝って欲しいといわれて、大乗り気。 アンヤは43話でパラレルワールドのジャイルズに魔力の源のペンダントを壊され、力をなくしてしまっていたのだった。 ウィローの力を借りて時空を歪め、ペンダントを取り戻そうとする。 まあ、このような展開で魔術が成功した試しはないのですが、今回もご多分に漏れず、パラレルワールドにびっくりしたウィローがペンダントに掛けるはずの砂を自分の手に掛けてしまい、パラレルワールドの”ウィロー”をこの世界にお持ち帰りをしてしまうという失敗をしてしまいました。 パラレルワールドのウィローはバンパイアでマスターの幹部。 そんなB・ウィローを襲う市長の手先のバンパイア。 軽くB・ウィローに返り討ちに合い、B・ウィローの配下に。 B・ウィローはパラレルワールドでの本拠地、ブロンズに向かう。 そこでパーシーに会い、パーシーに課題はどうしたとかいわれるも、当然にそんなことを知らないB・ウィローはバーシーを投げ飛ばす。 そこにバフィとザンダーも居合わせ、バンパイアとなったウィローを見て大ショック。 ジャイルズに報告するがジャイルズも大ショック。 図書室で3人で通夜のようにうつむいている所に、ウィローが登場。 混乱するバフィ達。  エンジェル、オズ、コーデリア、ウェスリーも混乱。 大混乱の中、B・ウィローとなにか通じたものがあったウィローはB・ウィローを殺そうとするバフィを制し、B・ウィローを元の世界に戻すことにする。 ウィローとの抱擁のあと無事に元の世界に戻ったB・ウィローだったが、元の世界での運命は変えることは出来なかった。
・小ネタが非常に面白い。 生きていたウィローをみんなの前でびしっと抱きしめるジャイルズ。 バフィたちに「ウィローが死んだ」と告げるエンジェルの横にウィローがいたり、B・ウィローもコーデリアにはバカ負けしたり、コーデリアはウィローが死んだことに全く動じなかったり。
・フェイスは市長と通じているが、表面上は普通にスレイヤーとして行動している。 
死者:サンディ(バンパイアウィロー)

第49話:ことの結果
CONSEQUENCES
第50話:
ウィローのドッペルゲンガー
 DOPPLEGANGLAND