フェイスが久しぶりに帰ってきました。 一応、正義のスレイヤーとして。 といってもフェイスなりの正義なので、イメージは崩れないし、凄く魅力のあるキャラクターとなりました。 フェイスとバフィレギュラー陣との絡みはどれも最高です。 ザンダーと話して欲しかったですね。 なんといってもザンダーの初めての女性なんですから。 それと今回、アンヤがいないのはとても残念です。
さてスパイクの処遇をめぐり、バフィグループは混乱気味。 ウッド校長とも距離が出来てしまうのは仕方ないとしても、バフィとジャイルズの対立は深刻ですね。
そんな中、ロスでウィローと再会したフェイスは、サニーデールの状況を知り、サニーデールにやってくる。 その途中、ウィローとフェイスは車から転落した若い女性を助け、病院に運ぶ。 その女性はなんとスレイヤー候補生であり、神父の格好をした人物から瀕死の傷を負わされていた。 なんとか意識が戻った女性の話では、その神父に「お前のものを預かっている」をバフィに伝えろと言われたという。
その話を聞いたバフィは罠だと知りつつも、乗り込もうとする。 しかもスレイヤー候補生を連れて。 ジャイルズは敵の正体もわからないのに無謀だと止めるが、バフィは聞く耳を持たない。 結局、訓練の長い候補生を連れて、神父が待つ協会(?)に乗り込んでいく。 メンバーはバフィ&フェイスという正統スレイヤーと暫定(?)スレイヤーという現時点での最強コンビにスパイク、ザンダー、候補生という布陣。
ところが・・・・・。 敵が強すぎた。 神父の姿をしたケイレブはグローリー級の強さ。 ファーストの手下という感じでもない。 同盟という感じ。 バフィもフェイスもスパイクもケイレブに歯が立たず、逆に候補生:モリーともう一人の候補生が殺され、ローナーは腕を折られ、ザンダーは左目を失うという凄絶な結果となってしまった。 そんな結果を招いたバフィに残りの候補生から冷ややかな視線が集まる。
・かなり凄惨なエピソードなんですが、ところどころに笑いの要素も入っていたりします。 ザンダーがバフィに対する想いを候補生に語る場面でなぜかアンドリューが泣いたり、アンドリューがフェイスの恐ろしさを候補生に語ってる場面の回想シーンでなぜかフェイスとMr.スポックが闘ったり、中国人候補生が全く話を理解していなかったり。
・フェイスの加入で、ほとんど人殺しの集団となってしまったバフィグループ。
・フェイスとスパイクのベットでの会話がエロチック。 というかフェイス自体がフェロモン全開。
・バフィ、サニーデール高校のカウンセラーをクビになる。
・アンドリューとザンダーのゴジラネタはマニア過ぎ。
・題名の「Dirty Girls」はおそらく
48話「Bad Girls」と掛けていると思います。
・ブリンガーズを操って候補生を殺していたのはケイレブで、委員会を爆破したのも実はケイレブ。すべてスレイヤーに会うためらしい。
死者:モリー、候補生(ケイレブ)