Buffy&Angel
クロスオーバーエピソード
Buffy 72話&Angel 18話&Angel 19話&Buffy 76話

驚きました。 まさかフェイスがAngelに出演するとは。
バフィとの因縁の一戦を、両者痛み分けという結果でサニーデールを後にしたフェイスがなんとロスに。
エンジェルを邪魔だと思っているウルフ&ラムハートのエンジェル抹殺計画を渡りに船とばかり、今度は標的をエンジェルに。  早速、ウェスリーを血祭りにあげるフェイス。 いやー生き生きしてますね。 エンジェルの世界観にぴったりのキャラクターだ。 そこでついにエンジェルとの対決となるのだが、闘いの最中、フィイスはエンジェルに「お願い、殺して」と告げる。 もちろん殺せないエンジェル。 フェイスはエンジェルの胸の中で泣き崩れる。


ついに精神的に限界がきてしまったフェイス。 悪に染まったようで染まり切れない様子もちゃんと描かれていたので完全に予想外の展開というわけではないのですが、やっぱり意外な展開となりました。

さて、続きまして19話。 フェイスの更生物語になるというのは予想できたのですが(当たり前)、思わぬ展開の連続です。 まず、ウルフ&ラムハートがフェイスに刺客を放ちます。 そしてBuffy 72話でフェイス(バフィ)を取り逃がしたウォッチャー委員会の裏部隊がウェスリーに近づき、フェイスを捕らえようとする。 ウルフ&ラムハートの刺客をなんとか倒し、震えているフェイスをエンジェルが抱きしめているところに、なんと大・大・予想外&ナイスタイミングでバフィが登場。 エンジェルを心配&フェイスを追いかけてきたようだ。  そして早速エンジェルと痴話喧嘩を始める。 バフィはフェイスが改心しようとしているなんて、全く信じていないため、凄い剣幕。
Buffyを観ていれば、バフィはフェイスを救おうと一生懸命だったというの充分に描かれていた。 それに対してフェイスは聞き耳を持たず、エンジェルを殺しかけ、バフィを罠にかけ委員会送りにしようとしたり、ジョイスを殺しかけたり、ライリーと寝たり、タラをいじめたりと散々やりたい放題。 とても「改心しました」で済まされる状況ではない。 
が、Angelを観ていると、自分なりに一生懸命改心しようとしているフェイスの邪魔をしている嫌な女に見えてしまう。 視聴者はフェイスよりだ。  で、エンジェルもフェイス寄りの言動を取るために、バフィが大爆発! その時にウェスリーが現れ、裏部隊がフェイスを狙いにやってくると告げる。 混乱の中、バフィとフェイスは屋上で二人きりに。 攻めるバフィに一生懸命償う意思表示をするフェイスだが、そもそも口がうまくないフェイスはうまく表現出来ず、また口喧嘩になりそうなところに、ウォッチャー委員会の裏部隊が登場! 一時休戦で裏部隊と闘う二人。 なんとか裏部隊を倒すも、フェイスはその場から消えてしまった。 フェイスは逃げたのではなくて、自首をしたのだった。 警察署で自首したフェイスをみみつめるエンジェルたち。  そして最後にまたもやバフィの当り散らし攻撃がエンジェルに炸裂。いつもはそれを甘んじて受けているエンジェルも今回は反撃! 売り言葉に買い言葉でバフィに「もうここに来るな!帰れ」といってしまう。 「またフェイスの勝ち」とつぶやき、警察署を後にするバフィ。 いやー、話としては文句のつけようがない完成度です。

そして240歳にして売り言葉に買い言葉の痴話喧嘩をしてしまったエンジェル。 バフィに謝ろうとサニーデールニにいくのがBuffy 76話です。